腰痛ベルト 21世紀へ乾杯

【　所作　】

　　　・・・・仕草、振る舞い　

ちょこっとだけ、意味を確認しておこうかな

って、【所作】を調べたら、

【能作】に対する言葉

って、【能作】

【能作】　って、調べたら、　なんか、お洒落な食器が、ヒット。今度買いたいな～

って、これだから、ネットサーフィンは怖いですよね～、衝動買いの危険性

能作　の意味を調べたんですけど、それらしいページが数少ないんですね。

でも、その中でも、仏教用語？の解説のようなページがありまして、

⇒

所詮　と　能詮　　

って、また、意味深な二つの単語～～

非常に興味がありましたが、ブログが全然前に進まないので、一旦中止。

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所作　≒　振る舞い

以前、中学生の頃に、『腰部椎間板ヘルニア』と診断され、そこから、毎週３本の硬膜外ブロック注射を４週に渡りしてもらい、

寝るとき意外は、腰痛ベルトを着けていた時代もありました。

左脚の痛み、痺れが伴う、腰の痛みは、非常に辛かったのもあったし、

部活も休みたくなかったし、運動も続けたかったので、

ありとあらゆることを試しました。

腰痛ベルトは３種類を交互に試し、靴の中にはインソール（中敷き）、腰にはテーピング

毎日、お風呂上りのストレッチと、朝起きてストレッチ

身体が柔らかくなりそうだと聞き、毎晩、酢を飲んでみたり、

整骨院と整形外科に通い、リハビリやら治療を受け

とまぁ、色々やりました。結果として、もしかしたら、そんなに酷い状態ではなかったのかもしれませんが、

完全に休養を取ったのは、約２週間程だったんじゃないかと思います。

その後は、痛みと共存という感じで、中学、高校まで過ごした感じです。

その間、中学時代に、足の甲の疲労骨折やら足首の捻挫、膝の負傷

高校時代に、足首の骨折と、ちょっと治すのに時間のかかった膝の炎症、そして、また腰痛の再発でブロック注射を２回ほど。

その間で、整骨院に通いながらも、この頃には、ほとんどの部位のテーピングは自分で巻けるようになっていました。ストレッチも続けていたので、ある程度の柔軟性はありました。

高校時代は、入学当初と、二年生になる手前で、先ほど書きました、足首の骨折と、膝の負傷をして以来は、新しい怪我は起きなくなりました。

でも、これまでに怪我をしたところの再発は、どうしても起こる。

専門学校に進み、解剖学的な事や運動学、生理学を学んでいくのと、学校に併設されていた、トレーニングジムで今までやってこなかった、基礎トレーニングをやったお陰もあってか、専門学校の三年間では、部活での新しい怪我および、過去の負傷の再発もなく過ごせました。

(バイクの転等で、足を火傷、ってゆーのはありましたが・・・・)

この頃は、スポーツで腰痛など怪我をしない為に、～～筋を鍛えるとか、体幹トレーニングとか色々やってた記憶があります。

筋肉痛最高プロテイン万歳な、時代でした。

そして、就職。

“今、思い返せば”　ですが、

就職してからは、

胃腸薬の常備。食後に飲まないと、胃腸の違和感がずっとありました。

大正漢方○○薬　や、

第一三共○○薬　、

大田○散、タナベ○○薬、液キャべ○○・・・・(○で伏せる意味はあったのか・・・？)

終末は、ドラックストアで、来週は何飲もうかな～　ウキウキ

なんて、感じでした。（それなりに楽しかったんですね。それぞれに効果が違うので。）

そして、寝てると腰が痛い。膝曲げないと寝てられない。

マットレスや枕をちょっと高級にすると、眠れるんだけど、朝起きるの大変。

おいおい。

整骨院のスタッフが、胃痛に、腰痛って・・・・

医者の不養生とはよく言ったものですが、案外、自分自身のことって、分かっていないんですよね。

そして、ここで登場

『所作』

個人的に、所作と言えば、茶道！！って勝手に思っています。

茶道の目的をウィキペディアさんには、こう書いてありました。

『人をもてなす際に現れる心の美しさ』

それが、所作に表れる。という訳ですね。

≪　相手への配慮　　の　　　顕れれが、所作　≫　です。

配慮がなく、美しくない所作　　だと、　相手が嫌な気持ちになります。

その相手が、腰だとしたら。

その相手が、膝だとしたら。

その相手が、胃腸だとしたら。

『　“腰”　をもてなす際に現れる心の美しさ　』

『　“膝”　をもてなす際に現れる心の美しさ　』

『　“胃腸”　をもてなす際に現れる心の美しさ　』

つまるところ

『　“カラダ”　をもてなす際に現れる心の美しさ』

配慮や美しさが欠けた、所作の　結果、痛みや不調を招きます。

『　“カラダ”　をもてなす際に現れる心の美しさ』

そんな所作を身に着けることが、腰痛や内臓の不調を起こさない、本来の目的なんだろうなと、思い立ちました。

これは、ここ数年です。

初腰痛から、２０年。

ここ数年は、腰痛などの痛みは出なくなりました。

風邪も引かず。胃薬などの薬関係も一切必要なくなりました。

一般的には、元気はつらつと過ごさせてもらっています。

少しづつ、カラダへのおもてなし　というところが、理解できてきている気がします。

『人をもてなす事の本質とは？』

『“カラダ”をもてなすことの本質とは？』

『　“自分”　を　もてなす　事の　本質とは？　』

治療とはなんだろうか？　施術を提供するとは、どういうことなのか？

毎日の仕事でもあり、自分自身へも、そして、ご来院下さる方々へも、

伝える事は、たくさんあるような気がします。

だからって、そんなに、ダラダラと長く文章を書かないでよ

って、感想を持っていただきながらも、

最後まで読んでくださりありがとうございます。

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とりつかせいプラクティス．整骨院
 
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これは実話です

私が 友人との約束で

準備万端　10分程の余裕を持って

いざ　家を出ようとした時

事件は　起こった

最後に羽織ろうとしていた

リビングの椅子にかけてあったハズの

カーディガンが

そこに　ない

今　この家にいるのは

私と

同居している　認知症を患う母との

二人

私は　慎み深い人間だ

椅子にかけてあった　と思ったのは

私の勘違いかもしれない

そう思って

リビングを　一通り見回す

ない

３階の　自分の部屋まで上がって

確認する

ない

もう一回　リビングを見回して

ダイニングキッチンも　チェックする

ない

母が

何か　探しているの？

と聞いてきた

カーディガンがないのよ

黒い   アラン編みの

ここに

かけてあったハズなんだけど

私が　そう言うと

母は　言下に

私は知らないわよ　全然見てない

と断言し　続けた

あなたの   思い違いじゃない？

私は　慎み深い人間だ

断言する人間に向かって

それ以上の追及は　できない

再度

３階の自分の部屋を　確認に行く

やっぱり　ない

下りる途中

２階の母の部屋も　ついでに見てみる

やっぱり　ない

いや

母を疑っているワケじゃ…モゴモゴ

念の為

そして

また　１階のリビングを探して…

そんなことを　３回ほど繰り返し

１５分ほど　時間を費やした

ヤバイ

もう出かけないと

私が　今日着ている服は

黒とグレイの横縞の

半袖シャツ＆ガウチョパンツの

ツーピース

と　すると

私が持っているもので　それに合うのは

行方不明の   黒のカーディガン

それしかない

それを羽織らないと

１０月の風に　半袖は寒すぎる

 だけど   見つからない

では　違う服に着替えるか

でも

私は今　腰痛ベルトをしていて

それが目立たない服　として

これを選んだ

やはり　これで行くしかない

母は

一緒に　カーディガンを

探してくれている

すれ違うたびに

まだ　どこに置いたか

思い出せない？

などと　言葉の端々に　なんとなく

私の勘違いであるようなニュアンスを

漂わせる

は～…

深い溜め息と共に　私が吐き出すのは

どうせ　母がまた　どこかに

やってしまったのだろう

という　思い

けれど　母は認知症

本人が　知らない　というものを

厳しく追求したところで

思い出せるワケでは　ない

私は玄関を開けて　手を外に出した

思ったより　寒くない

よし　この気温だったら

日の高いうちだったら

半袖で   いけるかも

じゃ　私　もう行くから

そうして　玄関を出ようとする私に

母が

ちょっと　その半袖では

寒いんじゃない？

と言ってきた 

だって　ないんだから　仕方ないよ

答える　私

じゃ

私のこのカーディガン　どう？

貸してもいいわよ

そう言って

母が脱ごうとするカーディガンを

見ると

なんと！

マンガに描いたように

それこそが

私のカ－ディガンなのだった

この状況で

母を責めることは　簡単だ

でも

今まで　母が着ていたことに

まったく気が付かなかった

私の観察力って

どうよ？

つまり　私も

たいして何も　見ていないってこと

ふたりして　ケアレスだってこと

ということは

もしかしたら   今まで

認知症　ということで

母のせいにしてきた

数々の失敗の   何％かは

私が   やらかした可能性が　ある

例えば

先日の夕食の　サラダ事件のように

キッチンで

ボウルに入れた　水切りしたレタスとは　別に

ブロッコリーとプチトマトとアボカドを

別のボウルに　入れて

並べて置いていた　私

でも　気がついたら

レタスのボウルしか　なかった

ブロッコリーとかが入っていたボウル

知らない？

ここに置いておいたんだけど

電子レンジの前を指さしながら

私は　母に聞いた

すると　いつものように

ぜっんぜん　知らない

触っていないわ

と　完全否定

いやいや　それはないから

私以外　ママしか

この家で　触る人　いないでしょう

と　心の中で　毒づいたけれど

私は　黙って

冷蔵庫の中や

ダイニングテーブルの上を

探した

見当たらない

…ったく　せっかく温かい他の食材も

どんどん冷めるじゃない

と　怒りを隠しながら　探し続ける

テーブルの下から　玄関まで

ありとあらゆる場所を

認知症のひとは　時に

常識外の行動をすることがあるからね

でも

どこを探しても　見当たらず

何気に　最後

レタスの入ったボウルを

お箸でかき回したら

なんと！

ブロッコリーとアボカドとトマトが

顔を覗かせた

その瞬間　思い出した

確かに　私が入れたことを

一つのボウルにまとめて

冷蔵庫で冷やしておこう

そう思ったことを

その後

今まで   イライラした態度を

とってたかもしれないけど

取りあえず　私

口に出して

母を　非難してはいなかった

だから

さり気なく

あら　ブロッコリーたち

ここにいたわ?

なんて言って

素知らぬフリで　調理を続けた

こういう事があるのだ

１０回に　１回は

しかたない

だって   私も　還暦を過ぎて

もう　若くはないんだから

でも

こうして　私もボケてるってことは

ある意味　良かったのではないか

１０％の確率で

私が   反省する機会があって

それが　なければ

私は　認知症の母を　許せないだろう

毎回

イライラして　責めたてるだろう

それは　母にとって

辛いこと

自分に自信がなくて

ホント　よかった

傍から見たら　どうかわからないけど

二人して

ボケボケで　ユルユルで

ズルズルで 

でもね

１５分遅れで

友人との約束にでかけた　私

その時　もちろん　友人には

…ったく　うちの母ったらね

と　一方的に被害者面して

同情してもらい

ついでに

母のボケ具合をネタに

笑いを取ったりしたけどね

だって

そんなふうに

友人と　楽しい時間を過ごせたら

また　家に帰って

母と

気分良く　向き合える

さん(@atomhandmade)がシェアした投稿 - 2018年Oct月26日pm6時59分PDT